映画と本と、時々・・・
感動したり面白かった映画や本について日記風に書いたブログです。 日々の出来事や音楽についても気ままに書いていこうと思います。
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エアフォース・ワン
何故か、ふと観たくなって、ハリソン・フォード主演の「エアフォース・ワン」を観ました。
エアフォース・ワン 特別版
ハリソン・フォード ゲイリー・オールドマン グレン・クローズ
B0009Y2960

最新のテクノロジーと最高権力の象徴である大統領専用機、エアフォース・ワン。アメリカ合衆国の大統領、ジェームズ・マーシャルを乗せた、その「空の要塞」が、テロリストたちに乗っとられた。大統領本人を除く全員を人質にした一味は、仲間の釈放を要求する。人質となった家族に、一味の凶刃が迫る。家族への愛か、国家への正義か...。大統領の結論は、単身でのテロリストへの挑戦だった。
監督は『Uボート』など骨太のドラマが得意な、ウォルフガング・ペーターゼン。スリルあふれる演出と、極限まではりつめたアクションが連続する。主演ハリソン・フォードをはじめとして、テロリストを演じる怪優ゲイリー・オールドマン、留守を預かる女性副大統領に扮するグレン・クローズらの名演も見ものだ。(アルジオン北村) (アマゾンより)

これ、何故観たくなったんだろう?「今日は絶対はずれないものを食べたい」というときに
なじみのラーメン屋に行くような感じで、自分の中の王道アクション映画を探してた
気がします。かといってこれがすごく好きだったわけではないんですが、
何故か観たくなったんですよね。
で、観てみたらやっぱり面白かった!こういうの大好物です!
これは、主役でアメリカ大統領役にハリソン・フォード、悪役のテロリストにゲイリー・
オールドマン、舞台は大統領専用機という閉鎖的かつ最先端の装備を備えた場所、
と言うわけで当然のように面白かったです。
閉鎖された空間で、たった一人テロリストに立ち向かうところは「ダイ・ハード」にも
似てるかも。こういう設定大好きなんですよね。
飛行機を舞台にしたアクションもの・パニックものも「大空港」の昔からずっと
好きですねー。
大統領がたったひとりで、テロリスト集団と殴り合いをしようが、銃撃戦になろうが
勝ってしまう!
「あり得な~い」なんてちょっとでも思ったらだめです。
ハリソン・フォードが主演で、しかも大統領なんだから負けるわけがないんです。(笑)
そう言う意味では完全に予定調和の映画なんですが、面白いんですよ。すごいですね。



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テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画

トランスフォーマー
制作総指揮スピルバーグ、監督マイケル・ベイの「トランスフォーマー」を観ました。

トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション
シャイア・ラブーフ マイケル・ベイ タイリース・ギブソン
B000WZ8ME4

イラクで正体不明のヘリコプターが突然巨大ロボットに変身。米軍基地に攻撃を開始するという事件が起きた。米軍の総攻撃も全く歯がたたず、基地は壊滅をしてしまう。一方、アメリカでは高校生サムが初めて自分の車を持つことに。中古でカマロをゲットした彼だが、その愛車カマロがある夜に暴走を。車泥棒に盗まれたと思い、あわててその後を追うサム。だがそのサムが見たのはカマロが変形(=トランスフォーム)してロボットになる様子だった! その後、サムはロボットに変形したパトカーに襲われて…。
日本の玩具がアメリカで人気となりアニメ化されてさらに火がつき、ついに実写化となった『トランスフォーマー』。とにかくすごいのはヘリや戦闘機、トラックや車などが変形してロボットになる様。まさに誰も見たことのない変形映像で、圧巻の一言に尽きる。しかもマイケル・ベイ監督が大好きな車を使ったカーチェイスなど、どこを切ってもベイ節大全開。彼がカッコ良さを感じているのであろう“自己犠牲”を話の軸にし、さらに得意のユーモアセンスも爆発させ、最高に楽しい痛快作に仕上げている。文句を言うのであれば、せっかくのロボット同士の戦いで映像が寄り過ぎていて何がなんだかわからなくなることが多い点。でもまぁ『ザ・ロック』など、常にベイの描くアクションシーンは“寄り”が多いので、ま、仕方ないといえば仕方ないのだけど。それと緩急のなさも気になるところ。でもゲームで速い映像に慣れている世代には、逆にこのくらいのほうが楽しめるはずだ。(横森 文) (アマゾンより)

これは「テープ」とは打って変わって、単純明快な娯楽作でした。
ドッカンドッカンやる、映像も音響も派手なモノを観たかったので、この制作陣なら
間違いないだろうと思ったら、やっぱりその通りでした。(笑)
でも、車からロボットに変身(トランスフォーム)するシーンや、携帯がトランス
フォーマーに変身するシーン等、映像的にはホントにビックリ、よくもこんな映像を
作り出せたなーと感心します。
それにロボット達が、なかなか愛嬌があって、結構笑えました。
ストーリー的にどうこういうものはありませんが、かなり面白かったです。
サムがミカエラを誘うために、カマロがラジオから流してくれた音楽が懐かしかった~。
あんな車欲しいです。


テーマ:DVDレビュー - ジャンル:映画

テープ
あるモーテルの1室だけを舞台にした映画、「テープ」を観ました。
テープ
イーサン・ホーク ユマ・サーマン ロバート・ショーン・レナード
B0000TC7Q6

麻薬の密売人ヴィンセント(イーサン・ホーク)。映画監督のジョン(ロバート・ショーン・レナード)。そして弁護士のエイミー(ユマ・サーマン)。かつて高校の同級生だった3人は、久々に故郷へ戻り、モーテルの一室で10年ぶりに再会することに。そこでヴィンセントは、昔起きた“ある出来事”についてジョンを問い詰めていく。それは、エイミーにも関係することであり、やがて3人はそれぞれの想いを告白していくが……。(アマゾンより)

この映画、非常に実験的な映画です。
まず、最初に書いたように、舞台は、あるモーテルの1室。本当にその中しか写りません。
で、登場人物は3人だけ。そして、86分間のリアルタイム進行。更にこれをデジタルビデオ
ですごくラフに撮ってるんです。例えば、二人が会話するシーンで、1人が話し終わったら、
そのままカメラを横に振って相手がしゃべるのを写すというような。
ある程度、このあたりの予備知識があったので、すごく期待して鑑賞し、「どういう話
なんだろう」「この先どうなるんだろう」「10年前の真実とは」みたいな感じで
あっという間に見終わったんですが、見終わった感想としては、「う~ん、もう一息」
という感じでした。
確かに脚本はよく練られてると思うし、会話で追い詰めていくところなんかはすごく
面白いんですが、どんでん返し的なものを期待しすぎたのかもしれません。
それと、ユマ・サーマンがちょっと合ってない気がしました。やっぱり「キル・ビル」
のような現実離れした役柄の方がしっくりきますね。
レビューとか見ても、かなり絶賛されているし、好きな人はすごく好きだと思うんです
が、私の場合、ワンシチュエーションものでは「十二人の怒れる男」がすごく好きで、
それと比べるとちょっと落ちるかなという感じでした。


テーマ:DVDレビュー - ジャンル:映画

デジャヴ
デンゼル・ワシントン主演のデジャヴを観ました。面白かったです。
デジャヴ
デンゼル・ワシントン. ポーラ・パットン. ヴァル・キルマー. ジム・カヴィーゼル. アダム・ゴールドバーグ トニー・スコット
B000PTYQZ6

543名もの犠牲者を出した、凄惨なフェリー爆破事件。捜査官ダグは、手がかりを握る一人の女性の遺体を見た瞬間、強烈な“デジャヴ”に襲われた―「私は、彼女を知っている・・・」。彼は特別捜査班の一員として、政府が極秘に開発した【タイム・ウィンドウ】と呼ばれる映像装置を見せられる。その正体は、現在時間から《4日と6時間前》の映像を自由に見ることができる、驚くべき監視システムだった!まるで生きているかのように美しい彼女の姿を見続けるうちに、ダグは再びデジャヴを感じ、さらに「彼女を救いたい」と強く願うようになる・・・。やがて、《4日と6時間前》の過去と現在をめぐる《驚愕の真実》が明かされる。果たして、彼は“すでに殺されている女性”を救い出し、“すでに起こってしまった爆破事件”を防ぐことができるのか?―その答えは、“デジャヴ”に隠されている・・・。
(アマゾンより)
これは、SFというかタイムトラベルの味付けをしたミステリーというんでしょうか。
結構突っ込みどころ満載で、ご都合主義的なところもあるんですが、(ラストも個人的には
あまり好きじゃない)それでも面白かったです。
4日と6時間前の映像が自由に見られる、だけど巻き戻しや早送りはできないという設定が
すごく良かった。4日と6時間って何とも微妙な時間ですよね。しかも、その時点に遡って
リアルタイムで進み、巻き戻しは効かない、だけど視点の移動は自由自在という、
めちゃくちゃ便利だけどもどかしいというところがたまりません。
私としては、タイムトラベルとかまでいかないで、この設定だけで作って欲しかった
くらいです。
といっても、このままでも十分楽しめましたが。
デンゼル・ワシントンの捜査官役は結構好きで、今作も楽しめました。ヒロインも
あまり観たことはありませんが、魅力的でした。
それと、ジム・カヴィーゼル。この人、結構好きなんですよね。ハイ・クライムズとかも
良かったです。
それにしても、過去の映像を頼りに犯罪を捜査する話、前にも観たことがあるような。
しかも、デンゼルの主演で。でも、ストーリーは違うんですよ。
これもデジャヴなのかな~。


テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画

たったひとつのたからもの/加藤浩美
昨日、家でテレビをつけたら「ベストハウス1.2.3」という番組で
感動したCMベスト3みたいなことをやっていました。
私が観たのは、ちょうど1位のCMを流すところだったんですが、
この1位は当時私もすごく感動して、その影響で本も読んでまた感動したCMでした。
どうしても、この本のことが書きたくなったので、今日はそのことについて書きます。

たったひとつのたからもの
加藤 浩美
416365450X

小田和正の歌をバックに流れる明治生命のCM。小さな男の子と家族の写真が数枚切り替わる。海を背景に父親が息子を抱きしめている写真で終わる、わずか数十秒のCMが全国的に話題を呼びました。男の子の名は加藤秋雪くん。生後一カ月でダウン症と判明、心臓の合併症で一年の命と告げられます。しかし秋雪くんは六年余りを精一杯生きて、一九九九年に世を去りました。この本は、秋雪くんの一生をレンズを通して見つめ続けた母親、浩美さんの記録です。いちばん大切なものは何だろう。そう自分に問いかけたくなる本です。 (アマゾンより)


この本が出版されたのは知っていたので、本屋に行ったときに、平積みされていた
その本を手に取り、立ち読みしてみることにしました。
そうしたら、プロローグの所を読んだだけで、涙が溢れてきて困ってしまい、
あわてて読むのをやめて購入し、家に帰りました。

家に帰って読んでみると、やっぱり涙が止まりません。
秋雪くん自身もご両親始め周りの人も、みんな必死になって一生懸命生きているのが
伝わってきて。
我が子が生まれながらに重病で、余命1年と厳しい宣告を受けたらどう思うんだろう?
辛く悲しいどころではなく、恐らく申し訳ないような気持ちにもなるだろうし、
打ちのめされて何も手に着かないかもしれません。
でも、このご両親は、惜しみなく愛情を注ぎ、一生懸命生きています。
勿論、秋雪くん自身も。
秋雪くんの存在そのもので周りの人が幸福を感じているのも伝わってきます。
周りの人にとって、秋雪くんは本当に「たったひとつの(かけがえのない)たからもの」
なんですね。

この本の中で、お父さんが秋雪くんを抱きしめている写真があるんですが、写真を
撮っているおかあさんは「お父さんの方が秋雪に抱きしめられているように見えた」
というようなことを言ってるんです。これ、すごく分かります。
私自身も子供を抱きしめているときに、逆に抱きしめられているような
不思議な幸福感に包まれることがあります。

この本の中で「人の幸せは命の長さではない」という言葉があります。
これを読むと本当にその通りだと思います。
では、何によって決まるのか?一瞬一瞬を大切に一生懸命生きることなのか、
惜しみなく愛情を注ぐことなのか?
今の自分は、そのどちらもできているとはとても言えないんですが、一生懸命
生きなきゃと改めて思いました。

「この本感動するよ」っていう勧め方はしたくないんですが、より多くの人が
読んで秋雪くん(とその家族)の存在を記憶にとどめて欲しいなと思います。

最後に、そのCMをユーチューブで見つけたので、アップしておきます。
小田和正の歌が、秋雪くんのために作られたんじゃないかと思うくらい
すごくこのCMに合っています。





テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

ボーン・アルティメイタム
ボーン・アルティメイタムを観ました。
やっぱこのシリーズは最高です!
ボーン・アルティメイタム
マット・デイモン デヴィッド・ストラザーン ジョーン・アレン
B0011XVU8G

記憶を失い、戦闘マシンと化したジェイソン・ボーン役でマット・デイモンが熱演をみせる大ヒット・アクションのパート3。ボーンが自らのアイデンティティーを求める旅も、ついに佳境を迎える。前作のラスト、モスクワから始まるボーンの隠密の旅は、その後、パリ、ロンドン、マドリッド、さらにモロッコのタンジールを経てニューヨークへと向かう。すっかり暗殺者の濡れ衣を着せられた彼は、CIAによる新たな「ブラックブライアー計画」が進むなか、またもや亡き者にされる運命にあった。
ポール・グリーングラス監督のアクション演出は、パート2からさらに進化。前作と同じく手持ちカメラによる揺れまくる映像で、逃走やバトルの臨場感をアップさせつつ、余計なショットを極力削除し、スピーディな迫力を増大させている。エキストラではなく一般人の中でゲリラ的撮影も行ったロンドンやニューヨークでのアクションシーンは、周囲の驚きの目線がリアルだ。そしてボーン役マット・デイモンの、他の作品とは明らかに違う表情と肉体美は、このパート3で極まった感がある。ふたりの女性キャラが、恋愛感情ではなく「仁義」を発揮する点も清々しく、これでシリーズが終わってもいいし、まだ続いてもいいとも思える結末は、心にくいばかり。(斉藤博昭) (アマゾンより)

いやー、面白かった。こんなに「あっという間」感を味わえる映画も少ないんじゃ
ないでしょうか?とにかく見せ場の連続だし、全体にスピード感があるんです。
ブラディ・サンデーやユナイテッド93を撮ってるポール・グリーングラスだけあって
緊迫感・臨場感ある映像はさすがです。
最初から最後まで面白く、車やバイクを使ったアクションも、ニッキーを追う敵を
更に追うジェイソンのシーンも最高でしたが、個人的には秘密を握っている記者を
CIAをまきながら、誘導していくところがツボでした。
後はニッキーの存在もいい味わいを出してました。確か1作目から出てた気がするん
ですが、ジェイソンと特別な関係があったんでしたっけ?

それにしても、このシリーズにマット・デイモンを起用した人はエライ!
ボーン・アイデンティティーを観る前は、「ん?、CIA最強の暗殺者がマット・
デイモン?」って感じでしたが、今ではジェイソンはマット・デイモン以外
考えられません。クールな知性とシャープさを感じさせるアクション、思い悩む
時の表情もいいです。

3部作の3作目ということで、一応終了だと思いますが、もっと観たいような、
欲を出して価値を落として欲しくないような複雑な気持ちです。



テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画

アポカリプト
メル・ギブソン監督の「アポカリプト」を観ました。

アポカリプト
ルディ・ヤングブラッド
B000V7SEW8

メル・ギブソンが『パッション』に続いて、英語以外をセリフに使って監督した1作。崩壊寸前のマヤ文明を背景にしているのだが、興奮と衝撃がノンストップで続く、アクション娯楽作に仕上がっている。小さな村で狩りをして暮らす青年ジャガー・パウが、マヤ帝国の傭兵に捕らわれ、生け贄にされかける。すんでのところで自由の身となった彼は、追っ手を逃れながら故郷の村をめざす。セリフのマヤ語を始め、メキシコやコスタリカでのロケ、マヤ文明を再現したピラミッド、ほぼ全編を半裸姿で通す無名のキャストたち…。メル・ギブソンの執念とも言える作りに恐れ入るばかりだ。
ピラミッド上での首切り処刑。人間の顔を食いちぎるジャガー。生け贄をわざと広場に逃がして「人間狩り」を行うなど、要所にショック度満点のシーンが挿入される。ジャガー・パウの逃亡アクションの演出もスピーディで、とにかく息つくヒマがない。メル・ギブソンは新開発のデジタルカメラを使うことで、ジャングルの夜を松明(たいまつ)の火だけで表現するという、新たな映像表現にもチャレンジした。「文明は内部から崩壊する」というテーマはあるものの、これは、ひたすら映像に圧倒される作品だ。主人公の恐怖と勇気を体感するわれわれは、映画のラストへ向けて、体内のアドレナリンをぐんぐん上昇させてしまう。(斉藤博昭) (アマゾンより)

これは凄まじい迫力ある作品でした。
マヤ文明末期のジャングルの映像だけでも凄いし、そこを追っ手から逃れるために
疾走する主人公の生身のアクションも大迫力だし、音楽・音響もその時代のジャングルに
ふさわしい素晴らしいものでした。
また、ピラミッドが建ち並ぶ街の描写もよくできていて、古代文明好きの私には
たまらないものがありました。
CG満載の作品よりも生身の迫力で迫る作品が好きな人にはおすすめです。
でも、かなり野蛮で残虐な場面も多いので、そういうのがダメな人は観ない方が
いいです。一人で観ていても、声が出たり、手足が動きそうでしたから。
生身のアクションだと痛さも伝わるんですよね。
そもそも半裸に裸足でジャングルを走るってだけで、くじけそうな私には
非常に痛い映画でもありました。
とにかく、圧倒的な映像と音楽で見たことのない世界に連れて行かれ、その世界を
たっぷりと堪能させてもらった気分です。メル・ギブソン監督は、人間の持つ
恐怖心を描きたかったようですが、成功していると思います。
メル・ギブソンが監督する作品はすべて人間のプリミティブな部分を描き出していて
しかも、痛さを感じます。そこがあまり好きじゃなかったりするんですが、
その部分を一番強く感じたこの映画が一番好きだと思ったのは我ながら不思議です。
それにしても、この時代は生きること・死ぬことの意味とか身近さが今とは
全然違ったんだろうなと思いました。


テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画

海を飛ぶ夢
長い間、更新できずにいましたが、今日からボチボチと再開していきたいと
思います。いくつか映画も本も鑑賞しているので、徐々にアップしていきます。
まずは、「海を飛ぶ夢」から。
海を飛ぶ夢
ハビエル・バルデム ベレン・ルエダ ロラ・ドゥエニャス
B000A6DLBE

第77回アカデミー賞外国語映画賞受賞作。海に飛び込んで頭を強打し、首から下が不随になってしまったラモン。その後、26年間もベッドでの生活を続ける彼が、尊厳死を訴え続ける。『アザーズ』のアレハンドロ・アメナーバル監督が、生と死という深いテーマに、家族関係、男と女の微妙な愛などを絡め、類い希な万人感動のストーリーに仕立てた。ラモンのモデルが実在の人物であるという点も感動を深める。
主演のハビエル・バルデムは、首から上だけでラモンの複雑な心情を巧みに演じ分け、共感を誘う。一方、家族への態度や、尊厳死に反対する神父への行為などが、ラモンの人間くさく、ある意味、嫌らしい部分も伝え、安直な感動は導かない。家族それぞれや、彼の元を訪れる弁護士など登場人物に多面的な視点が割り当てられ、生と死の問題がリアルに迫ってくる脚本が見事だ。ラモンが幻想で空を飛ぶシーンや、アメナーバル監督自身による音楽も特筆すべき美しさ。映画で人生を考えたい人にとっては必見の一作で、生涯忘れ得ぬ作品になるかもしれない。(斉藤博昭) (アマゾンより)

深く考えさせられる素晴らしい作品でした。
すごく深いテーマで、誰にも正解は分からないんじゃないかという尊厳死の問題を
扱っていて色々と考えました。
ラモンの決断についても、正直私にはそれで良かったのかどうか分かりません。
ラモンにとってどうだったかということもそうだし、自分が同じ状況になったときに
どうなのかということも、身近な存在がそうなったらどうだろうとか色々考えたし
また、そう考えさせてくれる映画だったと思います。
フリアとの恋がもう少し進んでいったらどうだったろうとも思いました。
でも、原作のタイトルも「地獄からの手紙」だし、ラモンもこの世は地獄で
いいことは何もないという意味のことを言っているように、本当に想像し尽くせない
ような苦しみがあったとも思いますし。
だけど、周りの人もあんなに愛情を注いで、心から世話してあげてるのに、そんな
身も蓋もないことを言うなよとも思ったり。
ラモンの兄にもすごく共感しました。若い頃に観たら、絶対共感しないキャラクター
なんですが、最近は保守的な考え方にも捨てがたいモノがあるよなーと思ったりします。
いよいよラモンがワゴン車に乗って「旅」に出るシーンでは、それを分かってて
それでも送り出すしかない家族の心情がすごく伝わってきて涙が止まりませんでした。
感想を書いててもやっぱり堂々巡りですね。
でも、何となく思ったのは尊厳死ではなく人間の「尊厳」そのものを扱った映画
なのかなということです。自分らしく生きるってどういうことなんだろう?ってことを
考えたりしました。

話変わりますが、ラモンを演じたハビエル・バルデムは凄かったです!
メイクアップの技術もすごいんでしょうが、年齢も心の動きもラモンそのものに
見えました。(勿論、本人を知ってるわけではないです)
ロバート・デ・ニーロを越えたと言っても過言ではない気がしました。
「ノー・カントリー」も観たいなと思いました。



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