映画と本と、時々・・・
感動したり面白かった映画や本について日記風に書いたブログです。 日々の出来事や音楽についても気ままに書いていこうと思います。
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ガタカ
「ガタカ」を観ました。SFミステリーっぽい話かと思ったら、何とも切なく
でもすごくいい映画でした。

ネタバレに気をつけて書いたつもりでしたが、今読み返したら、結構ニュアンスは
伝わってしまうかもしれません。
いい作品なので、まっさらな気持ちで観たい未見の方は読まないでください。

ガタカ
アンドリュー・ニコル
B000062VQP

DNA繰作による優秀な遺伝子を持った“適正者”によって、自然な出産で生まれた人間が“不適正者”として支配される近未来。不適正者として生まれたビンセントは宇宙飛行士を夢見ていたが、それは不適正者ではかなわぬ夢だった。しかし、彼は自分の運命を変えるためDNAブローカ一の紹介でジェロームという青年の適正者IDを買い取る。ジェロームになりすまして宇宙局ガタカの局員となったビンセントはついにタイタン探査船の航海士に選ばれる。だが出発間近に上司が何者かに殺された事件でビンセントの髪の毛が発見された事から、正体発覚の窮地に立たされる。ビンセントの素性に疑いを抱く女性局員アイリーン。更にエリート捜査官となった弟のアントンの介入で、彼はますます窮地に追い込まれる。(アマゾンより)

いい映画でした~!SF的な設定をうまく活かし、サスペンスの要素を盛り込んで
グッと惹きつけつつ、人間の持てる可能性を謳いあげたヒューマンドラマで感動しました。
全体的には悲しいトーンなんですが、希望を持てる内容であり、切なく泣ける部分もありで、
すごく良かったです。
冒頭の「神が曲げたものを誰が直し得よう」「自然は人間の挑戦を望んでいる」という
言葉が効いていますね。人間が持つ可能性の素晴らしさを極端な設定の中で教えて
くれているという感じがしました。
泳ぎ比べのシーンは、可能性への挑戦と自然への挑戦という意味で、象徴的で良い
シーンですね。
演ずるイーサン・ホーク、ジュード・ロウ、ユマ・サーマンは皆端正な顔立ちで
いかにも「適正者」らしいし、それぞれに秘めた悲しみも伝わってきて、良かったです。
音楽も格調高く叙情的でもあり、染みてきました。ラストのイーサン・ホークと
ジュード・ロウを交互に映し出すシーンはしびれました。音楽も最高にマッチしてました。
悲しくて美しい叙情SFの傑作だと思いました。ネタバレしそうなので、感想はこのへんで。

ところで、オープニングとエンディングで降ってくるものは何ですか?爪と髪の毛?
分かる人がいたら教えてください。




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テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画

バタフライ・エフェクト
「バタフライ・エフェクト」を観ました。
バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション
エリック・ブレス J・マッキー・グラバー
B000AM6R00

劇場公開された週末の興行収益のよさもさることながら、『バタフライ・エフェクト』は家で、後ろめたく思いながら見るのもまた楽しい作品だ。脚本兼監督のエリック・ブレス、J・マッキー・グラバーのコンビ(2人は『デッドコースター』の原案を書いている)は、場当たり的に論理が展開するルールを崩しておらず、品のないサスペンスである本作も不快感をいっぱいにして、永遠の破滅が魅力的な選択肢に思えるように仕立ててある。アシュトン・カッチャーが、TVシリーズ「That '70s Show」のキャラクターとは逆転して、心理学を学ぶ大学生を演じる。彼は子供のころの日記を読み返して、自分の過去を訪れ、トラウマになっている出来事を変えることができることに気づき、以前の不幸な結果を良くしたいと願う。だがその代わりに、「バタフライ・エフェクト」というカオス理論(本作の題名であり、『ジュラシック・パーク』でジェフ・ゴールドブラムが演じたキャラクターによって有名になった理論)による向こう見ずな経験が、悪夢のように続く様々な出来事となる。どの出来事も彼や彼の友人たちにとって悲惨な結末となる。この興味深い前提条件は、いくつかの面白いひねりによって探求されるが、児童ポルノ、動物虐待、神を冒涜する暴力的な子どもたちといったわき筋によって娯楽映画と呼べる作品になっている。(Jeff Shannon, Amazon.com) (アマゾンより)

この作品を観て、また自分の理解力の無さというか頭の固さを思い知らされました。
恥ずかしながら、完全に勘違いして観てて理解できてなかったんです。と言うわけで
今回はネタバレ全開で[READ MORE]のところにレビューを書いていきたいと思います。
未見の方はここまでにしておいてください。一言だけ言えば、すごく面白い作品だと
思います。


[READ MORE...]

テーマ:DVDレビュー - ジャンル:映画

裸のランチ
ウィリアム・S・バロウズ原作、デイヴィッド・クローネンバーグ監督の「裸のランチ」を
観ました。
裸のランチ
デイヴィッド・クローネンバーグ ウィリアム・バロウズ
B00006G90P

デヴィッド・クローネンバーグ監督がウィリアム・S・バロウズの原作をもとに映画化した作品。怪しげな登場人物にグロテスクなクリーチャー。しゃべるビッグ・サイズの昆虫に、ジェームズ・ウッズの神経症的な表情。
鑑賞者の神経を刺激するビジュアルメイクに関しては確信犯のクローネンバーグ監督だが、本作での悪趣味ぶりはバロウズという後見人を得たことでいつもより三割増。
1953年のニューヨーク。害虫駆除業者ウィリアム・リー(ジェームズ・ウッズ)は妻の頭上に乗せたグラスを銃で撃ち落とす「ウィリアム・テルごっこ」で、誤って妻を射殺してしまう。麻薬の力に導かれ「インターゾーン」へと逃げ込んだリー。そこには多用な国籍の奇怪な人々がうごめき、巨大な麻薬工場が営まれていた…と、ストーリーを書いてもイメージこそ湧くものの、物語としての体裁はないに等しく、明らかに原作者のバロウズをイメージした主人公の不思議な体験をじっと眺めていくしかないだろう。ただしハワード・ショアの音楽がこの悪夢のような映像に心地よさを加味しており、オーネット・コールマンのサックスに恍惚としているうちに、クローネンバーグの術中にハマってしまうので御用心。難解な作品ではないが、観客を選ぶ作品と心得られたし。(斉藤守彦) (アマゾンより)

上記あらすじで、主演のウィリアム・リーがジェームズ・ウッズとなってますが、ピーター・ウェラーの間違いです。ジェームズ・ウッズは出てきません。

この作品は、前から気になってたのですが、何となく難解そうで敬遠してました。観てみたら、やっぱり難解だったんですが、面白かった。堪能しました。ただし、ちゃんとした
レビューが書ける程理解したとは言いません。最初から言い訳です。(笑)
この作品はどうやらバロウズの「裸のランチ」をベースに、ウィリアム・テル事件を始め
バロウズ自身のことも絡めて描いた作品のようです。主人公のウィリアム・リーも
バロウズをイメージしています。私は、ウィリアム・テル事件のことは以前から知って
いて、それでバロウズにも興味を持っていました。

この作品を解説しようとは思いませんが、自分の好きなところを挙げてみます。まず、
セリフとして気に入ったのは、うろ覚えですが、「推敲は頭の中の検閲か?」という
ような言葉です。最初に頭の中からほとばしり出た言葉と、より自分の考えを伝わりやすく
するために練り直した言葉。どちらが自分にとっての正しい言葉なのか?とか色々
考えさせられます。主人公がカブトムシ(かゴキブリ)型タイプライターに導かれるままに
文章を打つときの恍惚とした感じも印象的で、この映画のテーマは、麻薬中毒者の作家が
体験する幻想を通じて、(美しい)文章を生み出すことの苦悩みたいなことなのかなーと
思ったりしました。一線を越えなきゃ生み出せないぞと言うような。

後は、ゴキブリタイプライターを始めとするグロテスクだけどユーモラスなクリーチャーと
幻想的な世界観を現したビジュアル面も良かったです。クローネンバーグを最初に観たのは
「ザ・フライ」なんですが、これ大好きなんですよ。ハエと人間との合体という、
グロテスクで「気持ちワリー」とか「バカバカしい」とかなりそうなテーマなのに、
最初から最後まですごく面白かったし、ハエ男の苦悩みたいなものも伝わってきて、
ドラマ部分にも感情移入してしまうような傑作でした。この作品でもグロさが更にパワーアップ
した感はありますが、私にはどちらかというと面白い感じでした。

音楽も、ほぼ全編を通してサックスを中心としたジャズが流れてるんですが、合ってるのか
合ってないのかよく分からないけど、すごくいいムードを醸し出していました。異世界の
ような感じが伝わって良かったと思います。

やっぱり、このレビュー支離滅裂ですね。(笑)
でも、面白かったです。誰にでもおすすめという作品ではないですが、私には
クローネンバーグの世界、合っているようです。




テーマ:DVDレビュー - ジャンル:映画

ミニミニ大作戦
1969年公開のオリジナル版「ミニミニ大作戦」を観ました。
ミニミニ大作戦 スペシャル・コレクターズ・エディション
マイケル・ケイン, ノエル・カワード, ベニー・ヒル, ラフ・ヴァローネ, ピーター・コリンソン
B000EWBUO4

2003年にF・ゲイリー・グレイ監督が手掛けて話題となったリメイク版「ミニミニ大作戦」の基となった1969年のオリジナル版「ミニミニ大作戦」を収録。金塊強奪を企てた男が繰り広げる騒動を描く。出演はマイケル・ケイン、ノエル・カワードほか。(アマゾンより)

この作品は、マーク・ウォールバーグ主演のリメイク版の方を観ていて、すごく好きだったんです。「タイトルは最悪だけど内容は最高だなー」なんて思いながら、一般の方のレビューを読んでみると、意外に評価が低かったので、驚いた記憶があります。なので、きっとオリジナル版がすごく良くて、だからリメイク版の評価が低いのだろうと思い、オリジナル版が気になってました。
で、観てみたらやっぱり面白かったです。出てくる車といい、主演のマイケル・ケインといい、映像といい、当時の(スゥィンギングロンドンと呼ばれる時代だそうです)
おしゃれさが漂ってくるダンディーな映画でした。
ちょっとルパン三世の世界も感じられます。
オープニングシーンも良かったですねー。そしてエンディングも。今よくあるパターンは
この映画で作られたのか(どうかは分かりませんが)と思いました。
そして、何と言ってもミニクーパーによるカーチェイスというか逃亡シーン。あんなところもこんなところも走っちゃうんです。ミニクーパーの特徴を活かして、小気味いい逃亡劇でした。マイケル・ケインは今もいい味出してますが、この頃もダンディーですねー。
最後の音楽もなかなか良かったです。何と、クインシー・ジョーンズが担当してるんですよ。驚きました。
とはいえ、最近の映画を見慣れてしまった目には、ちょっと緩い感じというか古さを感じたのも否めません。今観るなら、リメイク版の方が面白いと思うのですが、皆さんはどうでしょうか?
それにしても邦題は何とかならないんですかねー。

テーマ:DVD - ジャンル:映画

スティーブ・ジョブズ 神の交渉力/竹内一正
暑い日が続いてますが、皆さんお元気ですか?
私は暑さにめっぽう弱い上に、冷たいモノの飲み過ぎと子供の世話で(笑)
ちょっとバテ気味ですが、北京オリンピックを観て元気を出しています。
オリンピックはすごいですね。北島始め日本選手団には毎日力をもらってます。
フェルプスとかボルトとか超人的な選手も出ていますが、私のお気に入りは
男子1万メートルのベケレ選手です。
この人は凄い!10キロ(正確に言えば9.何キロ)走った後で、スプリンター並の
爆発力で2位以下をあっという間に引き離してしまうんです。
それも余裕を持って、相手の出方を見てからあざ笑うかのように圧倒的な
スピードでぶっちぎっちゃうんですよ。
今大会も勿論金メダルでした。

さて、すっかり更新が遠のいてしまいましたが、映画以上に超久々に
本のご紹介をします。活字中毒なので結構読んでるんですが、なかなか記事が
書けませんが、これからボチボチ書いていこうと思います。(ホントか?)

「スティーブ・ジョブズ 神の交渉力」を読みました。今やパソコンよりも
iPodやiPhoneの会社として有名なアップル社のCEOについて書かれた本です。
スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)
竹内 一正
4766710487


私はMacユーザーで、iPod始めアップル製品も大好きです。最近、欲しい物ってあまり
無いんですが、アップル製品は発売されるたびに「コレ欲しい~」と思ってしまう
魅力があるんですよ。まず何と言ってもデザインが好きです。で、操作性もユニークだし、
パッケージとか操作説明のビデオとかでワクワク感を煽られる作りなのもいいんですよね。
と言うわけで、ステーブ・ジョブズのことは興味があったんですが、どういう人なのかは
全然知りませんでした。でも、読んだら凄い!とんでもない人です。悪い意味で!(笑)
「ワガママ」とか「自己中」というレベルではなく、「傲岸不遜」な感じです。
と言いつつ、傲岸不遜の正しい意味は知りません、わがままの最上級的な意味で
使ってます。(笑)
今までに交渉してきた相手が、ディズニー、ビートルズ(アップルレコード)、ビル・
ゲイツ等錚々たる顔ぶれで、それに対して自分本位の理屈で勝って来ちゃったんですから。
交渉の場に限らず、「人としてどうなの?」という言動が目立つジョブズですが、
「世の中に存在しない物を自分の力で新しく生み出す」という一念で突っ走ってきている
感じで、だからこそ、あんなにワクワクするものが作り出せるのかなとも思い、
やっぱりすごい人だなーとは思います。

最後に、マッキントッシュというコンピュータを発売したときの、アップルのCMを
ご紹介します。

これはジョージ・オーウェルの小説「1984」をモチーフにしている。小説では
統制国家を支配する巨大権力者「ビッグブラザー」が登場し、人々はビッグブラザーに
すべてを支配され、監視され、自由を奪われて洗脳されていく。
このビッグブラザーがIBMである。大型コンピュータで世界を制覇し、パソコンの世界も
支配しようと侵入してきた。それを食い止め自由をもたらすのがアップルだと強烈に
暗示している。(以上、本書より抜粋)
このCMの監督は、何と「ブレードランナー」や「エイリアン」のリドリー・スコット
なんです。それでは、約1分の映像ですが、興味のある方は観てみてください。





テーマ:**本の紹介** - ジャンル:本・雑誌

スイミング・プール
暑い夏だからプールが恋しい!ってわけでもありませんが、「スイミング・プール」を
観ました。
スイミング・プール 無修正版
フランソワ・オゾン
B0001X9D5O

人気ミステリー作家サラが、出版社社長に誘われて、南仏の別荘に出向く。そこには社長は来ず、娘のジュリーがやってきた。奔放な性格の彼女は、毎夜ちがう男を家に連れ込み、サラに見せつけるかのように刺激的な夜を過ごしていた。サラはそんな彼女に嫌悪を抱きながらも、目が離せず、次第に影響を受けていく。
サラを演じるのはシャーロット・ランプリング、奔放なジュリーを演じるのはリュディヴィーヌ・サニエ。心を閉ざした中年の堅物女を演じたランプリングは、ときにはユーモラスにときにはあやしく、ヒロインの性が開放していく姿を見せていく。サニエはヌードも持さない大胆演技。女と女の交錯する心をミステリータッチで描いたのは『8人の女たち』のフランソワーズ・オゾン監督。女の美しさと怖さを同時に描ける希有な監督は、本作でもその実力を十分発揮している。(斎藤 香) (アマゾンより)

いやー、面白かったです。フランソワ・オゾン監督の作品は、今作の他に「8人の女たち」
しか観ていませんが、いずれもちょっと変わったタッチで描かれたミステリーという
感じがしました。現実感が薄いというのか、ちょっとおとぎ話的な感じさえするんですが
ミステリーとしても十分面白い。鑑賞中も色々考えながら観るんですが、見終わった後に
より深く考えてしまうような・・・。抽象的な表現ですみません。

今作も出版社社長の別荘に滞在することになった作家サラと、社長の娘で奔放なジュリーの
二人が最初は反目し合いながら徐々に絡み合っていく様を中心にストーリーが進んでいきます。
ミステリーにしては、淡々と話が進んでいく感じですが、全然飽きずに観られました。
サラを演じるシャーロット・ランプリングの魅力が大きいと思います。かなり若い頃に観た
「愛の嵐」でも衝撃を受けましたが、この作品もそれ以上に魅力的でした。
私は、サラが別荘に着いて家の中を見回し、自分の部屋を決め、パソコンのコンセントを
繋いで執筆を始めるところや散歩がてら、食事や買い物をしにいく何気ないシーンが
好きなんですが(作家生活っていいなーという感じも含めて)、そう思わせるのも
シャーロット・ランプリングの演技力かもしれません。
ジュリーを演じるリュディヴィーヌ・サニエの大胆演技も堪能しました。特に男なら釘付けになる
でしょう。(笑)

で、最後に「?」と思うようなどんでん返し的なことがあって、結局そこの部分を
消化しきれないまま終わってしまいました。で、あわてて、この作品を薦めてくれた
YANさんのところに行って、解釈を読み、「そういうことかー!」とやっと分かりました。
YANさんの解釈に助けられた上で、この作品を思い返すとまた色々な解釈が浮かんできて
見終わった後も楽しめました。
オゾン監督、なかなかやりますね。




テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画






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