映画と本と、時々・・・
感動したり面白かった映画や本について日記風に書いたブログです。 日々の出来事や音楽についても気ままに書いていこうと思います。
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山口雅也の本格ミステリ・アンソロジー
またまた更新が滞ってしまいました。すみません。
その間に、色々な方から古い記事まで遡ってコメントをいただき、感激しました。
新しく書いた記事にすぐに反応してコメントをいただけるのも勿論うれしいし、
わざわざ古い記事を探してコメントをくれるのも本当にうれしいです。
ありがとうございます!

今日はすご~く久しぶりに本のご紹介をしたいと思います。長年かかってやっと探し当てた
作品が載っていました!

山口雅也の本格ミステリ・アンソロジー (角川文庫)
山口雅也の本格ミステリ・アンソロジー (角川文庫)山口 雅也

おすすめ平均
stars《リドル・ストーリー》とその続篇を収録
stars独自の選択眼が光るアンソロジー

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本格ミステリの華・密室トリック。国内・海外の巨匠が執筆した、意外な謎と解決が冴える傑作短編。そして伝説の名作、フランク・R・ストックトンの「女か虎か」をはじめとする「謎物語(リドル・ストーリー)」の数々―。本格ミステリ界きっての博識を誇る作家・山口雅也が初めて編纂したミステリ・アンソロジー。入門者からマニアまで、全ての読者を驚かせ、満足させる必読の一冊。 (アマゾンより)

この本はアンソロジーなんですが、特にご紹介したいのは「女か虎か」という作品です。
この作品は、多分高校生の頃に図書館で早川書房の「37の短編」という本を借りたときに
初めて読んですごく面白くて感心し、その後ずっともう一度読みたいなーと思っていた
作品でした。偶然この本に掲載されていることを知り、うれしくてすぐ購入して
しまいました。この作品はジャンル的にはリドル・ストーリーと言って、とても謎めいた
話が語られながら、最後の結末は読者に委ねるというタイプの話です。私は基本的には
最後にピッタリと辻褄があって結論が導き出される話が好きなんですが、この作品は
感性の豊かな頃に初めてこのタイプの作品を読んだせいかもしれませんが、すごく
うならされ結末について、「あーでもない、こーでもない」とず~っと考えたものです。
この本には、「女か虎か」の続編とも言える作品も収録されているし、別の有名な作品
「謎のカード」とその解決編(別の作家による一つの解答例です)も収録されており
いずれもすごく面白かったです。他にも究極の密室モノみたいな作品とかもあって
楽しめました。

「女か虎か」は10ページ長の短い作品なので、機会があれば是非読んで欲しいなと
思いますが(ネットで検索すると全文掲載されているサイトもあります。あえて
リンクはしません)、興味はあるけど実際に読む予定はないという人は、結末までの
あらすじを書きますので読んで感想をもらえるとうれしいです。

以下ネタバレ(要ドラッグ)

昔、半未開人の王様がいた。王様は闘技場を作った。命令に違反した者は、そこへ
引き出され、裁判にかけられる。闘技場には二つの扉があり、その前で容疑者は
自分の意志でどちらかの扉を選ぶ。一方の扉には凶暴な虎が、もう一方の扉には
その国一番の美女が隠れている。虎の扉を開ければ、即座に食いちぎられ殺されて
しまい、美女の扉を開ければその瞬間に許されて彼女と結婚しなければならない。

王様には溺愛している娘がいた。その娘は身分の卑しい若者と恋に落ち、そのことが
バレてしまい、その若者は裁判にかけられることになった。
裁判当日、超満員の観衆は誰一人どちらの扉に虎がいるのか知らなかったが、王女だけは
知っていた。王女は凶暴な飢えた虎に恋人が噛み殺されるところと自分よりも美しい
娘と恋人が一緒になることを想像し、恐ろしさと嫉妬で気が狂いそうになる。
王女は王様譲りの非情に激しい気性の持ち主であり、若者のことは心の底から愛していた。

いよいよ扉の前に引きずり出された若者が燃えるような目を王女に向けたとき、
王女は若者にだけ分かるように一つの扉を指さした。
若者は意を決して、王女の教えてくれた扉を開けた。
そこに現れたのは、女か、それとも虎か?

こんなあらすじです。皆さんは女か、虎か、どちらだと思いますか?
どう思ったか感想を聞かせてもらえるとうれしいです。私は皆さんの自由な答えを
聞きたいのでここには書きません。・・・というか結論が出ないというのが
当たってるかもしれません。
どちらなのかはともかくとして、この作品、面白いと思いませんか?100年以上前に
書かれたそうなんですが、100年経った今でも世界中のどこかで議論されているようです。
あらすじを読んで気に入ったら、是非全文を読んでみてください。続編も「謎のカード」
も面白いと思いますよ。




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テーマ:本の紹介 - ジャンル:小説・文学

007慰めの報酬
先日、久しぶりに映画を劇場鑑賞する機会がありました。
何を観ようかと一瞬迷いましたが、「やっぱり今はコレでしょう!」と
いうことで、「007慰めの報酬」に決定。
期待を裏切らない面白さでした。

007 慰めの報酬 (ダニエル・クレイグ 主演) [DVD]
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おすすめ平均
starsダニボン2投目!
starsマックィーン風ジャック・バウアー
starsダニエルさん最高
stars真生ボンド覚醒編
starsボンド

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愛する人を失ったジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、彼女を操っていたミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)を追及するうち、新たな悪の組織の陰謀を知る。それは謎の組織の非情な男、ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)が南米のある政府の転覆と同地の天然資源を手にして、世界を支配しようとするものだった。(シネマトゥデイ)

いや~、やっぱりいいですね!
何が良いと言ってやっぱりダニエル・クレイグですよ。
前作カジノ・ロワイヤルを観る前、ポスターだけを観たときには「えっ、こんなのが
007?もしかしてパロディ映画?」とまで思ったものです。
本当に申し訳ない。平にご容赦を、ダニエル様。
それが、1作目、2作目と観るうちに完全にファンになりました。
ここ数年買ったことの無かったメンズファッション誌まで買ってしまいました。
でも、着ている服とか見てみたら、トム・フォードのスーツ58万円とかコート75万円
とか・・・やっぱりスパイは儲かりますね。

映画はオープニングのカーチェイスからド迫力で面白かったです。そして、ダニエル・
ボンドのヤンチャなこと。Mの指示なんて聞いちゃーいない。この頃のボンドは
命令よりも完全に個人の感情を優先してたんですね。でも、その青さがまた良かったです。
もっとも、最低限やらなければいけないことはきっちりやるし、クールでハードな
ところも良かったです。更にMのジュディ・デンチも何とも言えないいい存在感ですね。
欲を言えばストーリー的にもう少し深みがあると良かったかなと思うし、悪役もちょっと
弱いかなという気はしましたが、それを差し引いても十分楽しめる作品でした。
バットマンといい、007といい、ビギニング編の試みは成功してますね。両作品とも
新たな魅力が加わって傑作になっていると思います。それだけ、元々のキャラクターや
ストーリーの設定が際だってるんでしょうね。

テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画






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