映画と本と、時々・・・
感動したり面白かった映画や本について日記風に書いたブログです。 日々の出来事や音楽についても気ままに書いていこうと思います。
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ツォツィ
「ツォツィ」を観ました。考えさせられたし、泣けました。

ツォツィ プレミアム・エディション(2枚組)
プレスリー・チュエニヤハエ.テリー・ベート ギャヴィン・フッド
B000TILW8C

南アフリカ、ヨハネスブルグ。世界で一番危険なスラム。アパルトヘイトの爪跡が今も残る街に生きる一人の少年。本名は誰も知らない。ツォツィ=不良(ギャング・犯罪者を表すスラング)と呼ばれるその少年は仲間とつるんで窃盗やカージャックを繰り返し、怒りと憎しみだけを胸に日々を生き延びていた。名前を捨て、辛い過去を封印し、未来から目をそらし・・・。しかし、ある出逢いによって、ツォツィの人生は大きく変わり始める。奪った車の中にいた生後数ヶ月の赤ん坊。生まれたばかりの小さな命に、ツォツィの封印していた様々な記憶を呼び覚まされていく。やがてツォツィは「生きること」の意味や命の価値に気づき
、希望と償いの道を歩み始める。(アマゾンより)

この映画、最初の方で、主人公ツォツィを含むワルの仲間4人が、駅でその日の
ターゲットを品定めします。ターゲットを決めると電車に乗り込み、周りを取り囲んで
恐喝し・・・。このシーン、すごく緊迫感があって怖いです。金持ちを目当てに恐喝を
するのが目的だったんですが、もしかしたら、食うことに困らない普通の生活を
しているだけの自分でも、その事実だけで憎悪の対象になりうるのかもという
想像もさせられました。
そして、人を人とも思わない暗く冷たい目、常に何かに怒り憎悪しているような
ツォツィ達。実際に行ったことはないので分かりませんが、こういう世界は
恐ろしいし、こういう世界を作り上げた人間社会も恐ろしいと思います。
その中でもツォツィはリーダー格で、当然残忍な面を持ってるんですが、ある日
奪った車の中にいた赤ん坊に気づき、連れ去ったところから徐々に変わっていきます。
赤ん坊を奪ったら、足も着きやすいし、厄介なのは分かっているのに、連れ帰った
ところに人間味を感じます。それをさせる赤ん坊のパワーもすごいものがあるし、
考えてみたら人は皆生まれたときは赤ん坊で、そういうパワーを持って生まれて
るんですよね。

話戻りますが、育てるためにはやはり母乳が必要だということで、小さい子を抱える
お母さんを捜し、母乳をあげるよう要求します。
ただ、このときも銃を向けて脅すんです。他にやり方を知らないというか、今まで
好意とか優しさで他人に何かをしてもらった経験がないからなのか、ある意味悲しい
場面です。でも、脅すところまではすごく険しい顔をしてるんですが、お母さんが
優しくあやしながら、おっぱいを飲ませるところを見るにつれ、ツォツィ自身も
段々と無垢な優しい顔になっていくんです。この辺りの表情の変化、すごくうまいです。
初めて見る役者ですが、目で語れる感じがするし、雰囲気のあるいい役者だと思いました。

徐々にツォツィの過去も明らかになってきて、赤ちゃんを育てるのは、自分自身を
生まれたときからやり直したいというような思いもあるのかなと思いました。

以下、エンディングについてネタばれコメントです。(要ドラッグ)

レンタルDVDにも別エンディングが2通り入ってたんですが、私は断然本編で観た
バージョンがいいと思いました。すごくいい終わり方だったと思います。
殺されてしまうのは、ありがちな展開だし、何の解決にもならないと思います。
また、逃げるのではもっと悪い。その後のツォツィに思いを巡らせ、贖罪とか更正に
ついて考え、ツォツィのような人間を生み出した環境についても考えることができる
本編のバージョンは良かったと思います。
更正ということについてですが、ツォツィ(とその仲間)のやったことはひどいことだし、許せることではないんですが、自分自身で子供を返しに行ったこととあの涙を見て
もしかしたら、ツォツィはすごく立派なことをする人間に生まれ変われるかもと
いう希望は持てました。
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テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画


この記事に対するコメント
こっそり
ホームページに注目ブログとして、
紹介されていたのでクリックしてみました。

と~ってもカワイイ、ステキなブログですね。


【2008/05/20 17:31】 URL | 由香 #- [ 編集]

性悪説より性善説を信じたくなってくる展開。
もらい乳するために銃を向けるなんて・・・
本当に暴力が支配する世界しか知らないんだなぁ~と感じさせる場面でしたね。
でも彼女は(銃を突きつけられてるのに)「赤ちゃんに罪は無い」とばかりに、
愛情に満ちた目で見て、接してくれた。
それをみて彼の気持ちに何かが芽生える。
きっとそれまで知らなかったんだね、’無償の愛’なんてものが存在するなんて・・・。
私もCDさんの言うように
「自分も人生やりなおしたい(ああいう風に愛情をそそがれたかった)」
みたいな気持ちがあったんだろうと思います。

私もあのエンディングがやはり一番良かったと思います^^
【2008/05/20 18:20】 URL | わさぴょん #8iCOsRG2 [ 編集]

見たいです。
前から気になっていた作品なんですが、この記事を拝見して、やはりぜひ見てみようと思いました。
ネタバレコメントは後のお楽しみのために見ないでおきますね。
【2008/05/20 20:52】 URL | たんぽぽ #- [ 編集]


由香さん、はじめまして!
コメントありがとうございます。
後程、そちらにも訪問させていただきます。
よろしくお願いします。
【2008/05/20 22:37】 URL | CD #- [ 編集]


わさぴょんさん、こんばんは!
私はつい最近知ったんですが、わさぴょんさんはご覧になってたんですね。
さすがですね。
後程、訪問させていただきます。

本当にもらい乳するために銃を向けるなんてねー。
殺伐としたモノを感じます。
でも、彼女の優しく愛情に満ちた目、それを見てやわらぐツォツィの目、
良かったですねー。
わさぴょんさんの言うように性善説を信じたくなるストーリーでした。

欲を言えば、もう少し社会的な背景(人種差別とか貧困とか)が描かれていると
より入り込みやすかったかなとは思いますが、いい映画だと思いました。

あのエンディング良かったですよね。
【2008/05/20 22:45】 URL | CD #- [ 編集]


たんぽぽさん、こんばんは!
たんぽぽさんも気になってたんですね。
でも、私の拙い記事でより観たくなったとは、すごくうれしい反面
何となく責任も感じちゃいます。アマゾンとかのレビューで酷評していた人も
いましたから。
私は、色んなことを感じ取ることが出来たし、感動もしました。
たんぽぽさんの感想も楽しみにしてますね。
【2008/05/20 22:48】 URL | CD #- [ 編集]

観なくては
こんにちは。
CDさんの記事を読んで、観たくなりました。
考えさせられる映画を観ると、疲れるけれども充実感があって好きなんです。
感動もする・・・  これも良いですね。
DVDを借りて、観てみたいと思います。
良い情報、ありがとうございました。
【2008/05/21 06:03】 URL | 亮 #- [ 編集]

弱いかも
CDさん、こんにちは!
去年観たアフリカ関連の作品はどれも良くて印象に残ってます。

でも、あちらは大国が発展途上国を食い物にしているとか、
ってそういう話でしたが、
この作品は、貧しい環境に生まれた人間ドラマのようですね。
この手の話、私はやられるかもしれません。
ネタバレは読みません。映画を観たら、また読みに来ますね。
【2008/05/21 17:11】 URL | YAN #9L.cY0cg [ 編集]


亮さん、こんにちは!
たんぽぽさんに続き、亮さんにもそう言って頂けるとうれしいです。
亮さんのブログを拝見していると、考えさせられる映画がお好きなのは
よく分かります。私も同じです。
この映画も気に入ってくれるといいんですが。
【2008/05/21 17:49】 URL | CD #- [ 編集]


YANさん、こんにちは!
更にYANさんまで興味を示してくれてうれしいです。
でも、皆さんから期待してもらうと急に不安になってしまってりして。

私も最近アフリカを舞台にした映画は好きで、どれも衝撃を受けたり
感動したりしています。これは、社会的な背景があまり描かれてないのが
少しもの足りませんが、それでも主役の演技とストーリー展開で
十分に楽しめました。
音楽(アフリカ音楽)も良かったですよ。
【2008/05/21 17:54】 URL | CD #- [ 編集]


この映画の中で赤ちゃんは、新しい人生や生まれ変わることの象徴として描かれていたのかもしれませんね。この記事を読んで、そう思いました。
だからきっとツォツィも生まれ変われるという、希望の持てるラストでしたね。

私はもう、赤ちゃんの父親が、赤ちゃんをさらわれ妻を歩けない身体にされたのにも関わらず、ツォツィが警官に撃たれないように説得しようとするシーンで、いちばん考えさせられました。因果応報ばかりが言われる風潮の中、たくさんの人に見てほしい映画です。
【2008/05/22 22:11】 URL | ぴむ #- [ 編集]


ぴむさん、こんばんは!
赤ちゃんは生まれ変わることの象徴、私もそんな気がします。
そういう意味でも、原作とは違うようですが、本当にいいエンディングだと思いました。
ツォツィは赤ちゃんと暮らしている内に、色々なことに気がついたんだと思います。
その気づきも大切だと思いました。そして、周りの人にはそれを受け入れる寛容さが。

あの父親は凄いですね。金とか権力を背景に、警官に対して偉そうなことを言う
感じの悪い男かと思ってたら、すごく度量の大きい人物でした。
自分がその立場にあって、同じことができるか自信はありませんが、
そういうことが大切だと私も気づかされた気がします。
【2008/05/22 23:32】 URL | CD #- [ 編集]

観ましたよ!
CDさん、こんにちは!
社会的背景が弱いとの事ですが、
格差社会とか、親に見捨てられた子供とかで、
私は、社会環境の悪さを感じましたよ。

ツォツィのような荒んだ生活の下地が社会にあると思いました。
根っからのワルじゃなかったですもんね。
もっと愛されていたら、教育があったら、
あんな生活をせずに済んだのかもしれません。

私もCDさんと同じく、主人公の目の演技には感動しました。
それから音楽もHIPHOP系でパンチが効いていてよかったです!
【2008/07/18 17:51】 URL | YAN #9L.cY0cg [ 編集]


YANさん、こんばんは!
ご覧になったんですね。YANさんが観てくれてうれしいです。
YANさんは、背景的にも十分理解されたんですね。
私は、ツォツィの悲惨な生い立ちというか家庭状況は分かったんですが、
もう少し具体的に社会から阻害されてるところとか、黒人が白人から
差別を受けているところとかが描かれてると、感情移入しやすかったなと思ったんです。
でも、役柄としてのツォツィも演じてた役者も魅力がありましたね。
私もYANさんが言うように、ツォツィはもっと愛されてたら、あんな風に
なっていなかったと思います。
音楽もよかったですね!
【2008/07/19 00:34】 URL | CD #- [ 編集]


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