映画と本と、時々・・・
感動したり面白かった映画や本について日記風に書いたブログです。 日々の出来事や音楽についても気ままに書いていこうと思います。
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ノーカントリー
ノーカントリーを観ました。ハビエル・バルデム、期待通りの不気味さです。不気味さ、
残酷さが苦手な人は観ない方がいいかもしれません。
ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション
トミー・リー・ジョーンズ, ハビエル・バルデム, ジョシュ・ブローリン, ウディ・ハレルソン, ジョエル・コーエン;イーサン・コーエン
B001APXBUA

作品賞・監督賞などアカデミー賞4部門受賞!かつてないスリルと興奮に包まれたサスペンス・スリラーの傑作!荒野で狩りをしていたベトナム帰還兵のモスは偶然ギャングたちの死体と麻薬絡みの大金を発見。その金を奪ったモスは逃走するが、ギャングに雇われた殺し屋のシガーは邪魔者を次々と殺しながら執拗に彼の行方を追う。事件発覚後、保安官のベルは二人の行方を探るが、彼らの運命は予測もしない衝撃の結末を迎える…。 (アマゾンより)

この作品、コーエン兄弟らしいユーモアとかギャグは一切無く、徹底して非情なトーンで
描かれています。その中心となるのが、ハビエル・バルデム扮する殺し屋シガーで、
自分の行動ルールにのみ従い、一切の感情を見せず次々と人を殺していくとんでもなく
恐ろしいヤツです。この手の映画が好きな人にとっては斬新なキャラクターというほど
ではないと思いますが、それでもハビエル・バルデムが演じると凄まじい(といっても
どちらかといえば静かな)迫力でした。

だけど、主人公は、仕事にも世の中にも嫌気がさしている老保安官ベル(トミー・リー・
ジョーンズ)で、その視点から語られてるんだと思います。ちなみに、原題は
「NO COUNTRY FOR OLD MEN」で、古い人間(旧世代・老人)が暮らせる国はない
(安住の地はない)という意味だと思うんですが、「なんて世の中になっちまったんだ」
とか「何を考えてるか分からない連中が多すぎる」という老保安官のボヤキが聞こえる
ような印象を受けた映画でした。

でも、考えてみたら、この映画の設定は(多分)1980年で、それを今作ってるわけだから
28年前にこんなことを考えた(体験した)老保安官がいたという話しなんですよね。
これはどういう意味なんだろ?世の中そんなに変わらないということなのか、いくら
厳しくても現実に立ち向かっていかないといけないということなのか、例によって、
私が思いっきり読み間違えてるのか・・・(笑)

でも、ひどい事件って今に始まったことじゃないんですよね。皆さんはテレンス・マリック
の「地獄の逃避行」っていう映画、ご覧になったことありますか?これの元となった
のが、1958年に8日間で10人を理不尽に次々に殺していった、チャールズ・スターク
ウェザーという青年なんです。この事件も信じられないです。興味のある方は、「スターク
ウェザー」で検索してみてください。

またまた混乱した文章になってしまいました。
ハビエルの怪演で影は薄かったですが、トミー・リー・ジョーンズも良かったです。
この役はトミー・リー・ジョーンズでなきゃと思わせました。
「BOSSでも飲んで一息入れてよ」と言いたくなりましたよ。(笑)
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テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画


この記事に対するコメント

序盤からピーンと張り詰めたシリアス調の作品でしたね~
ハビエル・バルデムって、ほんとすごいです。どう見ても「もともとこういう人」にしか見えない。
作品によって全然顔が違うーーー!

今作の設定を1980年にしたのは・・・原作があるらしいから、その原作がその頃書かれたもの、なのかな?
でなければ、ルウェリンを「ベトナム帰還兵」という設定にしたいから、わざとその頃にしたのかな?

『地獄の逃避行』!マーチン・シーンとシシー・スペイセクのですよね?
昔TVで観ました。大好きです~♪
私は観た時、「『俺たちに明日はない』に似てるな~」と思いました。
でもあんなカッコイイM・シーンが、’キャリー’に惹かれるってトコが納得いかなかった(--;
フリフリの白いブラウス、似合ってないし~(そんなトコだけ覚えてたりする)
あれって、実話の映画化だったんだ・・・

TBが反映されなかったので、URL欄に記事アドレスをリンクしときます^^
【2008/09/10 18:50】 URL | わさぴょん #8iCOsRG2 [ 編集]


わさぴょんさん、こんにちは!
ハビエル・バルデムはすごいですねー。なりきり方では、
ロバート・デ・ニーロですらかすんでしまいそうなほどです。
あの髪型で笑っちゃうんじゃなくて、最初から「怖ッ」と思わせるだけでも凄いです。

1980年は原作の関係ですかー。色々考えちゃいました。

やっぱり地獄の逃避行も観てましたか!
確かに「俺たちに明日はない」に似てますね。「俺たちに明日はない」は
大好きです。当時は、このタイトルだけでしびれました。

実際のスタークウェザーはマーチン・シーン程かっこよくないですが、
彼女はやっぱりかわいくないです。
映画は、客観的に淡々と撮ってる感じでしたが、実際の事件は
かなり凄惨な感じのようですよ。
【2008/09/10 19:16】 URL | CD #- [ 編集]


トミー・リー・ジョーンズ。BOSSのCMで
「発破!」っていうセリフにいつもウケてますww

ハビエルの怪演ぶりがすごくマッチした作品でしたねェ~。
彼の表情には、凄味が感じられます。
表情ひとつで演技出来るというのは、
彼の天性でしょうね~。。
地獄の逃避行」は未見で~すw(何でも、知らんな~私(^^A

それでは、また^^
【2008/09/10 20:04】 URL | ぴーち #- [ 編集]

コインの裏表で決まる生死
コインの裏表で生死を決めちゃうというあたり、でも、人の運命なんてそんなものかと、妙に納得してしまうところでもあります。
そういえば、今話題のダークナイトでも、同じシーンがありますね。こちらは人の二面性からくる裏表なんですが。
ハビエル・バルデムって、あの「海を飛ぶ夢」の人だー、と驚いてしまいました。役者さんって、すごいですね・・・。

>「BOSSでも飲んで一息入れてよ」と言いたくなりましたよ。
受けますね!確かに。
【2008/09/10 21:24】 URL | たんぽぽ #- [ 編集]


ぴーちさん、こんにちは!
「発破」笑えますよね。いい味出してます。
トミー・リー・ジョーンズって、あんなに渋いのに
とぼけた味わいもたまらないものがありますね。

本当にハビエルの表情には凄みを感じますね。
天才だと思います。

地獄の逃避行はかなり古いし、カルト的な作品なので
一般にはそんなに有名じゃないと思いますよ。
私が知ってるのもたまたまです。
【2008/09/11 13:04】 URL | CD #- [ 編集]


たんぽぽさん、こんにちは!
コインの裏表で決まる人生。少なくともシガーはそう思ってますよね。
運命を受け入れるというか。
いきなり車がぶつかってきても淡々としてましたもんね。

そうなんですよね。「海を飛ぶ夢」の全身麻痺なのにユーモアを忘れない
男と同じなんですよね。驚きます。

受けてもらえましたか。書いた甲斐がありました。(笑)

【2008/09/11 13:09】 URL | CD #- [ 編集]


CDさん、こんにちは♪

この作品は原作が小説でっていうのは知ってましたが28年前の作品なんですね。。
私も「俺たちに明日はない」好きです♪

ハビエルの髪型といい殺人鬼の中にもちょっとしたコミカルがあって、死なないサイボーグなところはターミネーターにも似てるような。

コーエン兄弟は最初に配役を決めたときにまず、テキサスの老兵は「トミー・リー・ジョーンズしかいない!」って思ったそうです☆
私もCDさんの「Bossでも飲んでひと息いれてよ」にお腹よじれました~i-237
【2008/09/11 13:57】 URL | アイノワ #- [ 編集]


アイノワさん、こんにちは!
「俺たちに明日はない」いいですよねー。
アメリカン・ニューシネマ系の、熱く短く生きる刹那的な感じが
たまらなかったです。

シガーは確かにターミネーターに似てるかも。
不死身だし、自分のけがを治すときも何も感じてないようでしたもんね。

そうでしたか。コーエン兄弟、なかなか分かってるじゃないですか!
そのセンスを認めましょう。
そして、アイノワさんもお腹よじれましたか。
アイノワさんもいいセンスしてますね!

・・・今日もこうして優しい人たちに囲まれて生きています。(笑)
【2008/09/11 14:13】 URL | CD #- [ 編集]

音楽がなくても
音楽がなく、ハエの飛ぶ音や、車のエンジン音などだけがして、張り詰めた空気につつまれますよね。
自分は、この作品、大好きです。
シュガーは何者なのか?
これが大きなテーマだと思います。
シュガーは絶対悪、個人的には、理不尽な死をもたらすものかと・・・

これ以上書くと、長文になりますので、やめます。
実は、本も読んだんですよ。
すごい作品でした。
【2008/09/12 06:34】 URL | 亮 #- [ 編集]


亮さん、こんにちは!
この作品は、本当に張り詰めた空気、緊迫感がありますよね。
亮さんの言うように、音楽よりも効果音主体の演出がそうさせてるのかもしれませんね。
シガーとは何者なんでしょうね?
絶対悪、理不尽な死をもたらすもの・・・。確かにそうですね。
私も似てるかもしれませんが、運命とか逃れられないもの・・・的な感じです。
原作も読んだんですか!
やっぱりすごいんですね。
【2008/09/12 12:16】 URL | CD #- [ 編集]

消化不良
CDさん、こんにちは!
これを観ましたが、実はよく分かりませんでした。
シガーとは何者なのか・・?
私も「逃れられない死」とも思ったりしましたが、
とすると80年のアメリカという背景が
どういう意味になるのか分からなくなるんですよね~
でも、細かい演出がなされている部分もあり、
緊張感のあるとても好きな作品です。
【2008/09/15 17:29】 URL | YAN #9L.cY0cg [ 編集]

実は、
実は、週末、DVDを借りてきて、見直しました。
CDさんのブログに影響されちゃって・・・

この作品ですが、脚本も映像もよいですが、やっぱり、音がないってのは、すごいですよね。
音楽がながれてないからこその緊張感・・・

自分のブログには、ちゃんとした感想を書いてないので、今度、書こうと思います。
【2008/09/16 06:38】 URL | 亮 #- [ 編集]


YANさん、こんにちは!
YANさんも同じような感想を持たれたようですね。
シガーが何者なのかについては、何となく「運命」「逃れられないもの」
(イコール「死」だったりするのかなーとか)という感じに思ったんですが、
自信があるわけじゃありません。
それに80年というのはやっぱり気になるんですよねー。
でも、こういう不可解さは好きなんですよ。
そして、あの張り詰めた緊張感、演出の冴えはたまりません。
【2008/09/16 13:26】 URL | CD #- [ 編集]


亮さん、こんにちは!
私のブログに影響されて見直したなんて、すごくうれしいです。
ブログ冥利に尽きます。
もっとも、記事に自信がある訳じゃないのが玉に瑕ですが。(笑)

本当にすごい緊張感ですよね。
シガーの殺害方法同様、徹底的にそぎ落とした演出の冴えが
感じられます。私の中では、コーエン兄弟の最高傑作ですね。

亮さんの感想も楽しみにしてます。
【2008/09/16 13:33】 URL | CD #- [ 編集]

はじめまして。
こんばんは。
亮さんのところから寄らせていただきました。
音楽と映画の繋がりってとても強くって、曲の出だしだけで「あの映画」(逆もありですね)と思い出します。
そんな中、生活音だけという映画は新鮮で、普通なら気にならないような音が効果的であることに気付きました。

モスとシガーの逃走・追跡劇のようで、 実は時代の変化と、簡単に変わってしまう人生の脆弱さをテーマにした映画なのかなと、そんな時代の変化と人々の人生を見続け、何とかモスを救おうとする保安官ベルこそが影の主役のように思えました。
【2008/10/19 22:18】 URL | ryoko #- [ 編集]


ryokoさん、はじめまして!
ご訪問ありがとうございます。
音楽と映画の繋がりって本当に強いですよね。私もそう思います。
それだけにこの映画の演出にはやられましたね。
あの尋常じゃない緊迫感は、シガーの存在感だけでなく音楽無しという
演出によるものも大きいと思います。

>時代の変化と、簡単に変わってしまう人生の脆弱さ
なるほど~。鋭いですね。確かにそうかもしれませんね。
人生ってちょっとしたことで変わってしまう脆いところありますよね。

ベルは影が薄いのに、やっぱり絶対に必要な役だと思います。
さすが、トミー・リー・ジョーンズ!

また、後程ryokoさんのところに訪問させていただきます。
今、休眠状態で申し訳ないですが、今後ともよろしくお願いします。
【2008/10/20 11:28】 URL | CD #- [ 編集]

こんにちは。
ryokoさんが、こちらにも伺ったと聞いて、私もやってきましたよ。

お忙しそうですが、また、時間ができたら、ブログにも遊びにきてください。

おまちしています!
【2008/10/21 07:11】 URL | 亮 #- [ 編集]


亮さん、こんにちは!
わざわざありがとうございます。
休眠していてすみません。近々再開したいとは思ってますが・・・。
亮さんのところにも、また遊びに行きます!
それでは、また。

【2008/10/21 14:21】 URL | CD #- [ 編集]


はじめまして。
内容の濃いブログですね。

このラストの解釈はやっかいですね。
悪の象徴であるシガーの圧倒的存在感と、善の象徴である保安官の無力感。
この対比をどう咀嚼していくかというトコロかなぁと思います。
でも、見終わった瞬間は「なんじゃこりゃ」と思いましたが。。。

ただ、みなさん言われているように、序盤の殺戮現場の演出の緊張感は素晴らしかったと思いますし、好きな映画です。

もしよろしければ、リンクを貼らせて頂きたいと思います。
また遊びに来ますので、よろしくお願いいします。


【2008/10/28 20:30】 URL | wai #V2sZb5bY [ 編集]


waiさん、はじめまして!
ご訪問、ありがとうございます。
内容が濃いなんてうれしいです。でも、私の書く記事自体は内容薄く
皆さんがくれるコメントの内容が濃いというのが本当だと思います。

waiさんの言うように、この映画の解釈は難しいですよね。
色々考えられますから。
シガーが象徴しているもの、ベルが象徴しているものの
とらえ方によっても解釈が違ってきますよね。
そして、本当にこの映画の緊張感は尋常じゃないですね。
素晴らしい演出だと思いました。

リンクは大歓迎です。
リンクしていただけたら、こちらもリンクさせていただきたいと
思いますので、よろしくお願いします。




【2008/10/29 00:20】 URL | CD #- [ 編集]


コメントありがとうございました。
この映画は難しいですね。ハードボイルドな感じがします。
アントン・シガーって何の象徴だったのでしょうね。
それが自分なりにピンとくれば、ハマッちゃう映画なのかもしれないですね。
それにしてもあの圧縮空気の武器にはびっくりしたなあ。
【2008/11/04 20:12】 URL | ぴむ #- [ 編集]


ぴむさん、こんばんは!
この映画は確かに難しいですね。
でも、ハードボイルドな感じは好きだし、
こういう難しさは結構好きなんです。

それと、シガーの存在には興味が尽きないし、
あの武器は本当に恐ろしいですねー。武器には見えないもので
ためらいなく一瞬のうちに殺されてしまうのが怖いです。
【2008/11/04 23:08】 URL | CD #- [ 編集]


CDさんこんにちは

これ強烈でしたね
そうそうトミー・リーがいまにも「この星の人間は・・」って
語りだしそうでした(笑

これハビエルは助演男優賞だし
原題からみて、主演はトミー・リーなんでしょうね
オールド・メンの方

コーエン兄弟作品は消化不良も多いから長く敬遠してたんですが
みてよかったです
【2009/06/23 11:28】 URL | 雨里 #yl2HcnkM [ 編集]


雨里さん、こんにちは!
いや~、本当に強烈でした。
ハビエル演じるシガーの凄みと演出のうまさで、静かな印象ながら
救いの無いような恐ろしさを腹の底から感じる思いでした。

「この星の人間は・・」って語り出しそうですよね。(笑)
でも、「この素晴らしきろくでもない星」ならいいんですが、
「恐ろしくろくでもない星」のように感じてしまいました。

コーエン兄弟は理解しづらい部分もありますが、結構好きです。
中でも、私にとってはこの作品が一番になりました。
【2009/06/23 13:00】 URL | CD #- [ 編集]


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