映画と本と、時々・・・
感動したり面白かった映画や本について日記風に書いたブログです。 日々の出来事や音楽についても気ままに書いていこうと思います。
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皇帝のかぎ煙草入れ/ジョン・ディクスン・カー
最近、古典的な推理小説に回帰しております。で、今回は多分20年ぶりぐらいに
再読した「皇帝のかぎ煙草入れ」をご紹介します。

皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11)皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11)
井上 一夫

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向かいの家で、婚約者の父親が殺されるのを寝室の窓から目撃した女性。だが、彼女の部屋には前夫が忍びこんでいたので、容疑者にされた彼女は身の証を立てることができなかった。物理的には完全な状況証拠がそろってしまっているのだ。「このトリックには、さすがのわたしも脱帽する」とアガサ・クリスティを驚嘆せしめた不朽の本格編。(アマゾンより)

カーという作家は、本格ミステリファンの中でも好き嫌いが分かれる作家で、私も昔は
嫌いでした。(今は好きです)そういう嫌いだった時代に読んだ作品なんですが、
これだけは素直に感心し、面白いとうならされました。すっきりとしたシンプルな筋立てで
おどろおどろしいところもドタバタギャグなところもない、要はカーらしくないんです。
そんなシンプルなストーリーでありながら、手がかりの与え方、トリックのキレがよく、
読み終わった後、「そういうことかー」とうならされるんです。今読んで新鮮な驚きがある
かどうかは分かりませんが、謎解き小説のお手本としておすすめしたいです。

最後に特に感心したポイントを書いておきます。ネタバレなので、読了済みの方だけ
ドラッグしてください。

毛足の長い絨毯で光の漏れるはずがないこと、時計にしか見えないかぎ煙草入れで
しかもそれがタイトルに使われている。(大胆でもあるし、読者の思いこみを助ける
トリックにもなっている)思いこみやすい性格を利用したアリバイ作り、会話のうまさ。


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テーマ:本の紹介 - ジャンル:小説・文学


この記事に対するコメント

読んだのになぁ~ ネタバレ読んでも思い出せない・・・・ 本棚にあるんだけど
【2009/09/17 21:19】 URL | 雨里 #- [ 編集]


雨里さん、こんにちは!
おおーっ、これ持ってるんですか!驚きです。
かなり推理小説好きだったんですね。
ネタバレと言っても本当にポイントだけなので、思い出せないかも知れませんね。
でも、よく出来たトリックだと思いますよ。
【2009/09/18 12:25】 URL | CD #- [ 編集]


CDさんこんばんは

読んじゃいました
最後の最後まで 読んだことあるのになぁ~
と、白い光の中に新犯人が紹介されるまで全くトリックに気がつかず・・・
でもその瞬間!!あっそーだったって  
あぁ、悔しい

前半の密会のシーンの
「ネッドは、しかし、その顔を目にしていた」
って この〆に
私も暗示にかかりました

映像だったら見破れた気がするんだけどな(笑)

カーの作品は、長編は「赤後家の殺人」と「ニューゲイトの花嫁」が本棚から出てきましたが・・・
どっちも覚えてない

覚えてる作品ってよっぽど面白いものだけなんだろーか??
【2009/09/22 01:18】 URL | 雨里 #yl2HcnkM [ 編集]


雨里さん、こんばんは!
さすが雨里さん、素早いですねー。うれしいです。
そうそう、種明かしされた瞬間に思い出すことってありますよねー。
そういう時は本当に悔しいです。
でも、2回楽しめて良かったと思うようにしてます。(笑)

そうなんです。密会のシーンの会話とか書き方がうまいんですよね。
感心します。
恋人からかかってきた電話の時に、ネッドがちゃちゃを入れながら、
思わず自分も観たと思いこませるところなんか巧みだなーと思います。

赤後家は読みましたが、ニューゲイトは読んでません。
カーで一番好きなのは「火刑法廷」です。
謎解きとしての面白さ、最後のどんでん返しの凄さですごく面白かったです。
【2009/09/22 21:52】 URL | CD #- [ 編集]


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