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感動したり面白かった映画や本について日記風に書いたブログです。 日々の出来事や音楽についても気ままに書いていこうと思います。
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水晶のピラミッド/島田荘司
またまた、島田荘司の作品を読みました。

水晶のピラミッド
島田 荘司
4061858416


アメリカ・ルイジアナ州にエジプト島と呼ばれる島がある。軍需産業で財をなした
アレクスン一族の一人、風変わりなエジプト学者・ポールが本物(クフ王)のピラミッドと
寸分違わぬサイズで作った、ガラス製のピラミッドが建てられているからである。
この島には、このピラミッドと空中回廊で結ばれた7階建ての塔があった。
映画のロケでこの島にハリウッドの撮影隊がやってきた日、この塔の7階で、
ポールの弟・リチャードが密室状態の中、殺された。不思議なことに、その死因は
溺死であった。
この物語を軸に、3大ピラミッドが建てられる前のエジプトを舞台に、ファラオの子
ディッカと貧しい島の娘・ミクルとの物語と処女航海中に海に沈んだタイタニック号の
物語が交互に進んでいきます。

読んでみた感想は、「やっぱり島田荘司は物語作家なんだな」ということです。
メインの物語(推理小説部分)では、大がかりな物理的トリックとショボい現実的
トリックが出てきますが、大がかりな方は無理があり、(でも結構すごいです)
小さい方は、現場検証の時に「それ気づかないか?」って感じです。
古代エジプトの話とタイタニックの話はどちらも面白いのですが、本筋とはほとんど
関係なく、雰囲気作り的なストーリーです。
・・・と書くとけなしてばっかりですが、実はすごく面白く読むことができました。
元々世界七不思議的なものが好きだということもあって、ピラミッドに関する
蘊蓄や島田的解釈も非常に面白かったです。
まー、御手洗とレオナの、やりとりというかセリフは、ちょっとどうかと思いますが。
スケールの大きな物語を素直に楽しむことが出来る人にはいいかなと思います。
でも、論理的帰結を望む方にはおすすめできません。
私としては、これで3冊連続して読んだので、次は違う物を読んでみようかなと思います。

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テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学


この記事に対するコメント

大掛かりな物理的トリックが気になるところです

大掛かりといえば「斜め屋敷の殺人事件」は読まれましたか??
笑っちゃうほど大掛かりです

ところで、CDさんのブログをリンクさせていただきました

これからもよろしくお願いします
【2008/02/19 16:08】 URL | 雨里 #- [ 編集]


雨里さん、こんにちは!
斜め屋敷も読みましたよ。
細かいことは覚えてないんですが、かなり大がかりで唖然と
したのは覚えてます。タイトル通り、斜め屋敷というのがミソでしたよね?
多分水晶のピラミッドのおおがかりな物理的トリックも
斜め屋敷と似た感じですよ。
本当に笑っちゃうぐらいですよね。
島田さんはよくああいうトリックを考えつくなーと同時に
よくおおまじめに作品として発表できるなーというのも感心しちゃいます。
私は、そんな島田作品が好きなんですけどね。

リンクありがとうございます。
私も早速貼らせていただきました。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
【2008/02/19 17:39】 URL | CD #- [ 編集]


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『水晶のピラミッド』

水晶のピラミッド (講談社文庫)ネタバレアリ。島田荘司。レオナも登場。御手洗が調子悪いながらも解決に乗り出す。前半は読者を惑わすための物語。古代エジプトで考えられていた冥府の使者アヌビスをちら 月のブログ【2007/10/08 09:05】



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