映画と本と、時々・・・
感動したり面白かった映画や本について日記風に書いたブログです。 日々の出来事や音楽についても気ままに書いていこうと思います。
プロフィール

CD

Author:CD
FC2ブログへようこそ!



カテゴリー



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トミー/ザ・フー
ロック名盤シリーズの第3弾はTHE WHOです。
フーも好きなアルバムが多く、特に「フーズ・ネクスト」と「ライブ・アット・リーズ」は
すごく好きなので、迷いましたが、今回は「トミー」にしました。
フーズ・ネクストとライブ・アット・リーズもいずれ取り上げたいなーと思います。
「TOMMY」はロック・オペラというコンセプトを確立した金字塔的な名盤です。
ロック・オペラ”トミー”
ザ・フー
B00006BGX1


ロックでオペラ?っていうのがピンと来ず、あまり期待せずに聴いたんですが、
聴いてみればなるほどと思わせ、良かったです。
まず、この作品にはコンセプトというか一つのストーリーがあるんです。
父親が戦争に行っている間に母親が浮気をし、愛人との情事の最中に父親が帰ってきた為
愛人が父親を殺してしまい(映画版の解釈)、それを目撃してしまった息子、トミーの物語です。
トミーはその時のショックが元で「見えない、聞こえない、しゃべれない」という
三重苦を背負うことになってしまいました。
そのため、周りからバカにされ、いじめられるんですが、ピンボール(ゲーム)との
出会いからカリスマ的な人気者に祭り上げられ・・・というストーリーです。
この物語を軸に、全24曲がほぼ途切れることなく続いていく構成になっており、
ヴォーカルのロジャーが何通りもの声を出すのを始めとして、それぞれの登場人物毎に
各メンバーが演じるところとか、「序曲」「スパークス」「アンダーチュア」といった
アコースティック楽器中心のインストゥルメンタル曲がところどころに挟まり、
オペラ風に仕上がっています。
「TOMMY」全体を一つの曲として聴くことも可能ですが、個々の楽曲にもいいものが
多いです。「スパークス」はキャメロン・クロウの自伝的映画「あの頃ペニー・レインと」
(ロック好きは必見!)の中で、主人公が姉の薦めでロックの世界の扉を開く、
象徴的な曲にもなっています。自分的にはすごい名シーンだと思います。
あと「ピンボールの魔術師」!静かなギターのイントロに導かれて、徐々に盛り上がっていく
構成がたまりません。ちなみに私は携帯の着うたフルでダウンロードして、毎朝これで
目覚めています。
他にもいい曲は色々あるんですが、「see me,feel me」というテーマ曲的な曲があって
これが何度も少しづつ形を変えながら演奏されるんですが、すごくいいんですよね。
映画でも効果的に使われてましたが、ライブ版では本当に感動的です。

トミーは世界的に大ヒットし、映画やミュージカルにもなりました。
映画版はケン・ラッセル監督のこちらです。
トミー コレクターズ・エディション
ロジャー・ダルトリー アン・マーグレット ロバート・パウエル
B0002IJM2W

この映画、フーのヴォーカリスト、ロジャーが主役のトミーを演じているんですが、
ジャック・ニコルソンやアン・マーグレットのような名優、エリック・クラプトン、
ティナ・ターナー、エルトン・ジョンといったミュージシャンも出演しています。
フーのドラマー、キースの怪演がファンにはたまりません。
トミーはCDの歌詞はいろいろな解釈ができるように、ぼかして書かれている部分がありますが、
この映画では、監督の解釈で一つの明確なストーリーが描かれ、時系列的にも整理しているので
分かりやすいです。なので、映画を観て一通りの理解をしてから、オリジナルのCDを聴くという
のもいいかもしれません。多分、より理解が深まり、いろんなことを感じられると思います。

スポンサーサイト

テーマ:ロック - ジャンル:音楽


この記事に対するコメント

私は、ザ・フーと聞いて頭に浮かぶのは、
前にも言いましたが、「ウッドストック」の映像なんですよ。
あの時の荒々しいプレイから、強力なライブバンドという印象を
ずっと持ってました。

だから、「ピンボールの魔術師」が「トミー」からの曲だという事で、
後にアルバムを聴いた時に、コンセプト重視のしっかりとした構成の
音作りもできるんだと驚きましたよ!
これは、画期的なアルバムだと思います。

三重苦の主人公が孤独や苦悩に耐えて、最後に解放されるストーリーは、
ザ・フーにしては、暗い題材だなあと思うんですが、
聴いてみると曲はどれも、なかなかいいですよね。

4人だけのシンプルな楽器構成じゃないですか。
特にギターのリフと言うのかフレーズと言うのか、
その良さがよく分かる曲が多いです。
それと、三人が歌えるのが強みで、ハーモニーもできるしね。

最初、CDさんのブログを開いて「トミー」のジャケットを見た時、
♪See me Feel me Touch me Heal me ♪のフレーズが
頭に浮かんできました。
なんと、物悲しい心の叫びなんでしょう。
今でも、これが呪文のように繰り返されて、止まりません。。。

映画は観てないんですが、こちらを観たほうが分かりやすいようですね。
出演者も豪華だし、機会があればぜひ観てみたいです。
【2007/08/04 17:38】 URL | YAN #9L.cY0cg [ 編集]


YANさん、おはようございます!
返信遅くなってすみません。(旅行中でパソコンが見られませんでした)

私もザ・フーは荒々しいライブバンドのイメージ強いですよ。
それに男バンド・野郎バンドっていうイメージも強いです。
出す音の一つ一つが何か男臭いんですよね。
ライブの激しさで双璧をなすツェッペリンと比べても、ツェッペリンは華やかさが
あるのに比べ、フーは渋いというか。

でも、YANさんの言う通り、激しさだけじゃないというのがよく分かるのが
この「トミー」だと思います。
本当によく考えられたコンセプトアルバムですよね。
でも、確かにロックにしては暗い題材ですよね。それを救ってくれてポップな
多くの人が受け入れやすいアルバムにしてくれたのが「ピンボールの魔術師」だと
思います。録音途中で影響力のあるロック評論家にラフミックスを聴かせることに
なった時、その人がピンボール好きだということを知っていたピートが
ピンボールをテーマにした曲を書こうと思い立って作った曲だそうです。
何が幸いするか分かりませんね。

see me feel me・・・本当にもの悲しく感動的な曲ですね。
三重苦のトミーの気持ちになって聴くと身につまされます。
このフレーズがアルバムの要所要所で出てくるから、聴き終わった後も
頭の中をぐるぐる回るんですよね。

映画はおすすめしますよ。監督の解釈によって一つの分かりやすい
ストーリーになってるので、理解しやすいです。ピートの歌詞では
普遍的な内容になっているので、ちょっと分かりにくいところがありますから。
それにティナ・ターナーはすごいです。ちょっと笑える感じですが。

ピートって荒々しいですが、すごく繊細で、その裏返しが激しいパフォーマンスに
なってるところがあるんですよ。
子供の頃から今まで(少なくとも70年代とかピークの頃まで)、鼻がでかいということに
すごいコンプレックスを持っていて、「どうせ俺の鼻はでかすぎるから」的なことで
いじけてたそうなんですよ。何か微笑ましいですよね。
ジョンもそうですが、スターと言えども悩みもあるし女々しいところもあるんですよね。
それを音楽という形で昇華して表現するところがまたいいんですよね。
【2007/08/07 10:34】 URL | CD #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://movingscene.blog92.fc2.com/tb.php/53-f23263ea
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。