映画と本と、時々・・・
感動したり面白かった映画や本について日記風に書いたブログです。 日々の出来事や音楽についても気ままに書いていこうと思います。
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竜の柩/高橋克彦
久しぶりに本のご紹介をします。
皆さんは竜について考えたことがありますか?
竜は龍とも書き、日本だけではなく中国をはじめとしたアジア全体でも
伝説の動物として知られ、ヨーロッパに行ってもドラゴンと呼ばれて
各地に伝説が残されていますよね。
でも、想像上の生き物のはずなのに、古代から世界各地に共通した伝説が
あるのって不思議だと思いませんか?
この本は、そんな竜の正体をつきとめようとするところから始まる壮大な
物語で、歴史・冒険・推理・SFが入り混ざったような知的興奮を味わわせてくれる
とんでもなく面白い本でした!
竜の柩(1) (講談社文庫)
高橋 克彦
4062754649

あらすじ(アマゾンより)
龍神伝説を追うために津軽、信濃、出雲と列島縦断して調査を進める九鬼虹人たちアクト・ナイン
のメンバー。『古事記』『日本書紀』や風土記に残る寓話や神話を読み解く九鬼は、独自の論理的
考察で、仮説を実証し真実に辿り着く。

全6巻ですが、1.2巻は、まず現代の日本を舞台に、古文書を読み解きながら神々の存在、竜の正体
を追求していきます。その過程で敵対する謎の組織が現れ、その組織との謀略合戦を繰り広げつ
つ、竜のルーツを追ってインドや中近東に飛び、神とか宗教についての考察も深め、ついには竜や
神の正体をつきとめます。
3,4巻では古代にタイムスリップして、神との対面を果たしたりし、5,6巻では20世紀初頭の日本と
イギリスを舞台に霊までが活躍するトンデモ的なSFオカルト小説の様相も呈してきます。
こう書くと、荒唐無稽・支離滅裂な物語に感じられるかもしれませんが、登場人物や会話も生き生
きとしており、いろんな考え方を提示しつつ論理的に(時には飛躍しますが)進めていくので、
私は物語にのめりこみ、興奮して読み終えることができました。
私は、神とか霊とかUFOとか、もっと言えば占いとかもまったく信じない方なんですが、
すごく楽しく「あー、そうかもしれない。」と思いながら読み進めたので、高橋克彦の
「読ませる力」ってすごいなーと思いました。
自分としては、タイムスリップや霊等が出てくる3巻以降はちょっと評価が下がりましたが、
1,2巻はとにかく面白かったです。「東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)」なんていう
いわくつきの古文書等を読み解くところや、神話や神社に関する謎解き、世界の神々や宗教に
ついての考察など本当に面白かったです。
この作品を読みながら、ネットでも色々調べちゃいました。
6巻通して読むと、友情もの的な良さもあって、結構感動もしました。
かなり、長い本なので、誰にでもおすすめという訳ではありませんが、エンターテインメント系の
小説が好きな人は1,2巻だけでも是非読んでみて下さい。
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テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学


この記事に対するコメント
気力が
CDさん、こんにちは!
6巻とは、かなり手応えのあるものを読んだんですね。
なかなか根気がおありで、感心します。

「古事記」「日本書紀」など実際にある文献を、
作者独自の視点で読み解いていくうちに、
その文献や時代にとても興味がわいてくるでしょうね。
ネットでも調べて、ますます知識が増えたわけですね~

でも、ただの歴史ものとは違って、SF的要素やオカルトまで出てくるんでしょう?
なんだか、時空を超えたスケールの大きな空想話のようですね。
う~ん、今は何巻もある小説を読む気力がわいてきません。。。
けど、覚えておきますね!
【2007/10/13 14:21】 URL | YAN #9L.cY0cg [ 編集]


YANさん、こんばんは!遅くなってすみません。

そうなんです。意外に根気あるんですよ。(笑)
でも、長い話でしたが面白くて、苦痛にならずに読めましたよ。

古事記・日本書紀の読み解きとか、聖書の読み解きのある
ダヴィンチ・コードにちょっと通じるところがあるかもしれません。
YANさんも、もしも読むようなことがあれば、ネットで調べまくりなんじゃ
ないかと勝手に想像してます。(笑)

本当に色んな要素てんこ盛りなんですが、1,2巻は歴史ミステリーに
冒険的な要素が加わった感じで、私には一番面白かったです。
もし、その気になったら、この2巻だけ読んでもいいんじゃないかなと思いますよ。
【2007/10/14 23:35】 URL | CD #- [ 編集]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2007/10/15 20:37】 | # [ 編集]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2007/10/16 20:14】 | # [ 編集]


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